フォーム 予約 決済 メルマガなど集客機能がオールインワン!

なら誰でも簡単にホームページが始められます。 今すぐ試してみる 簡単にホームページ作成

わたしたちは、全ての人が国境や世代、性別を超えて音楽を楽しみ、音楽を愛する人々の一つの拠り所となることを目的としている市民団体です。

CONCEPT

ストリートピアノ✖️観光✖️伝統工芸
観光と伝統工芸と音楽の融合を目指し、地方活性、地方創生に貢献したいと考え、歴史と文化のまち、飛騨高山を象徴する、伝統工芸と匠の技の詰まったストリートピアノを製作しています。

ピアノのボディーへの絵付けを、渋草焼芳国舎六代目 松山功次郎さんに依頼。
六代目考案、「雪花唐草紋」をデザインに組み込み、そこに漆塗り職人 荒川斐さんによる螺鈿装飾が施されます。
鍵盤部分には春慶塗りの鍵盤を取り付けます。
飛騨産のブナを使用し、浦谷家具製作所 浦谷大司さんの繊細な手仕事によって生まれた36本の黒鍵。
そこへ飛騨春慶職人 塗師 阿多野一夫さんの熟練の技で春慶塗りを施された、その名も「春鍵」
ピアノを愛する皆さまに、触って奏でていただけます。

観光との融合を目指すには、高山駅への設置にこだわりました。しかし高山駅の自由通路は、他の駅ピアノとは条件が異なり、市道として道路交通法のもと整備されており、そう簡単にはいきませんでした。
6月より3ヶ月かけて高山市との協議を重ね、本当にたくさんの方々にお力添えいただいたおかげで、ついに設置の許可をいただくことができました。
2024年10月14日(月)〜2024年11月24日(金)の期間限定ではございますが、高山駅で皆さまにお会いできますこと、素敵な音楽を奏でていただけますこと、心より楽しみにお待ちしております。

ストリートピアノのお休みについて。
11/6(水) 7(木) 14(木) 20(水)
上記日程はお休みをします。ストリートピアノ実施中は導線確保のためスタッフを配置する条件で設置を許可されておりますが、少ないメンバーでやっておりますのでご理解をお願いします。

午前中は予約制です。
予約が無い場合は施錠したまま展示をしない場合がございます。
2024年10月18日
完成披露セレモニーにお越しいただき、ありがとうございました💐
2024年10月16日
渋草焼芳国舎松山氏によるLiveペイントを行いました。
2024年10月14日
高山駅に飛騨六花を搬入しました。
2024年9月9日
ついに、高山駅への設置許可をいただきました‼️
2024年9月7日
チャリティーLive開催❗️たくさんのご寄付ありがとうございました。
2024年8月12日
ピアノの愛称【飛騨六花】〜Hida Rokka〜に決定❄️
2024年5月15日
団体を設立しました。
見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

命名!飛騨六花

飛騨六花
〜Hida Rokka〜
結晶が六角形であることから雪の異称を六花と言い、まるで高山の澄み切った冬を表すような美しい季語です。同じ形が一つとしてないことから「唯一無二の存在」として形容される雪の結晶のように、あなたにとって特別な存在でありたい。

プロジェクトを彩る職人たち

渋草焼芳国舎六代目 松山功次郎さん
前例の無い事をするというのは困難が多く、最初は味方も少ない。でもいいじゃないか。
だからこそ意義がある。
渋草焼芳国舎六代目として、このプロジェクトの一柱を担える事を誇りに思います。六代目考案『雪花唐草紋』これをデザインに組み込み、後の世代達にとって新たな世界の夜明けとなるよう、願いを込め描きます。
漆塗り職人 荒川斐さん
飛騨高山に移住してきて13年目、地元の職人さんと関わり合う機会はあまりありませんでした。
ですが、今回のプロジェクトをきっかけに分野の違う職人さんとの交流が生まれました。
このストリートピアノは伝統工芸との接点であり、様々な人が交流するきっかけになっていくのではないでしょうか。このような楽しいプロジェクトに参加させていただけることを嬉しく思っています。

浦谷家具製作所 浦谷大司さん

飛騨高山という歴史・文化のある地で、世界中の様々な人の手に触れるのを想像すると、わくわくします。
その瞬間、何を感じてどう音を鳴らすのか。木工職人としては、訪れた方が伝統工芸に興味を持つきっかけになれば幸いです。
このような素晴らしいプロジェクトに協力させていただけたことに感謝します。

飛騨春慶職人塗師 阿多野一夫さん

多くの方に春慶塗りの質感に触れてもらえたらと思っています。飛弾漆の森プロジェクトのメンバーみんなでこの取り組を応援しています。

小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

MESSAGE

ご挨拶

代表 : 伏見 芽子
わたしは高山市で生まれ、3歳からピアノを始めました。
幼少期から作曲や編曲、即興が好きで、やりたい事だけやらせてくれた素晴らしい師匠と家族の支えがあり、とても良い環境で音楽を学ばせてもらいました。
中学の吹奏楽部でサックスに出会い、高山西高校に進学しウィンドアンサンブル部で吹奏楽漬けの日々を送りました。
その後サックス専攻で神奈川県の洗足学園音楽大学に進学しましたが、師匠や教授からの助言で、2年に上がる時にピアノ科に転科し、即興演奏学を中心に学びました。

大学を卒業して大都会東京に引っ越し、ハードな日々を過ごしながら音楽活動を続ける中、左手首を骨折しました。
でもその時、「しばらくピアノを弾かなくていいんだ」と、どこか安心した自分に気が付いてしまい、大好きなはずだったのに、いつのまにか苦しんでいたことを知り、ショックを受けました。
その後痛いリハビリでピアノなんて嫌いになったり本当に弾きたいのか自問自答する苦しい時期が続きました。
何より、ピアノを上手に弾けない自分が許せず、自分を愛せない日々が辛かった。
でも、「下手でもいい、楽しそうに弾いている姿が一番嬉しい」「子育ては人生最大の趣味」「恩返しはいらない、生まれた時点でとうに返している」という母の言葉で呪縛が解け、ただのピアノが好きな人間として、また楽しく弾けるようになったのです。
2022年、コロナ禍で高山に帰ってきて、自然に癒され、音楽仲間に恵まれ、心から楽しんで音楽活動ができていて、今はちっぽけな自分もいとおしく思います。
「Love」っていう言葉はなんだか小っ恥ずかしいけれど、「Love Me !」ピアノプロジェクトという題名に込めた思いは、そんな過去の体験から来ています。

高山に帰ってきてすぐに市の施設で2年間働かせてもらいましたが、「ここにストリートピアノがあったらいいのにね!」という人がたくさん訪れたのが印象的でした。みんなが集う場所にピアノがあったら素敵だし、弾きたいし、つい足を止めて聴き入ってしまう。youtubeやテレビ番組も人気です。
しかし実際は、騒音問題など設置の壁もあり、維持管理の資金も必要。そもそもピアノはデリケートだし、ピアノ自体が高いし、ストリートピアノは正直難しい。

2023年10月、とあるパーティーで演奏させていただいた際、「ストリートピアノ、やってみれば?君ならできそうじゃない?」と、話しかけて下さった方がいました。名古屋芸術大学の大内教授です。
はじめは「難しそう。何故わたしに?」と思いましたが、その言葉に取り憑かれ、気がつけば無意識に頭の中で思い巡らせ、ストリートピアノの事でいっぱいになりました。
そして、友達に「やってみたい、わたしにできると思う?」と聞いてみたら、とてもポジティブな反応が返ってきて、みんなが勇気づけてくれた、その時のワクワクした気持ちが原動力になっています。

早速、手当たり次第に色んな方々に話してみました。やり方もわからないし、今思えば決意も固まっていなかった、何もわからないけれどとにかくやりたいという気持ちだけで話し続けました。
するとすぐに、まさか!という身近な方からグランドピアノを寄付していただける事になりました。
いきなりの展開に驚き、もうこれは本当にやるしかないなぁと少し焦りましたが、新しい扉がゴゴゴと開いた音が確かに聞こえました。そして不思議な力に導かれるようにこのプロジェクトを立ち上げました。

その後、まるでロールプレイングゲームのように、次々と助言者が現れ、次の村へ行って情報をゲットしたり、仲間と出会って宝物をゲットしたり、戦って怪我をしたら魔法で治してもらったり、助っ人が次々と現れ…
これがゲームや漫画じゃなくて実際にわたしの身に起こっているだなんて。
手探りだった事も、たくさんの人に会いに行って勇気や言葉をもらい、考えて、自分の言葉にして動いて、語って、徐々に決意が強固なものになってくる。
それを繰り返していたら、なんと妄想が現実になってきたのです。ただやりたいと言っただけなのに、人とのつながりでこんなにもパワーを与えてもらえて、一歩づつですが前進しています。
わたしの夢物語を否定しないで聞いてくれた人、褒めてくれた人、困難を与えてくれた人、助けてくれた人、今、とても贅沢な学びをさせていただき、人生で一番楽しくて目まぐるしい2024年の夏を生きています。
そして普段なかなかお話をお伺いする事ができない高山の職人さんとの出会い、クリエイティブな方々との熱い対談、楽しみに待ってくれているピアニストの皆様、サポーターの皆様、チームの仲間。
やった事がない事を恐れず、チャレンジを諦めない理由がここにあります!

そんな伏見芽子が毎日走り回っているプロジェクトを、これからも見守って応援していただけると嬉しいです。

ご協賛企業様
(敬称略)

日進木工株式会社

米と肉
AL BEER STAND

株式会社高山市民時報社
有限会社宮腰タイヤ商会
高山スカイセーリングクラブ

BUROW
ブルーベリー田口ガーデン
PURPLE PLUS
岡工業株式会社
Villa みとれ屋

Bar Thumbs Up!
飛騨産シンガー 亜沙美
お食事処 みかど
株式会社スチールworkカトウ
西田司園
株式会社木や
有限会社三和砕石
一茶
とくじろう
社会的農業LABO
りほりとみっく教室
清水幸平
舞踊家 谷口裕和
株式会社つむぎ舎
誠にありがとうございました。

NEWS

お知らせ

 協賛・寄付をお考えの方へ。

「Love Me !」ピアノプロジェクトの運営費の支援となるご協賛・ご寄付を受け付けております。
お考えの方は、下記までご連絡下さいますようお願い申し上げます。
loveme.pianoproject@gmail.com

チャリティーグッズをご購入いただく、という
ご寄付の方法もございます。